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リスクオフの売却

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リスクオフの売却をマイナスのときに使うには数学の理解力さえあれば簡単に可能となります。

 

例えば、金融引き締めで株価が下落方向にある場合は、下落がまだ続くようなときに、その下落で値が下がるのを防いで売却するときにも使います。

 

ここでは「も」という言葉を使いますが、値下がりを防ぐ売却のときも使います。

 

例えば、ファンドの利回りがマイナス3%あり、そこから金融引き締めとして不安定なやりとりとして、恐怖指数などが上昇した場合、売りの連鎖でマイナス益を増やさないために売却してしまいます。

 

口数で売却すると売却益はマイナスとはいえ、売却益が入ります。その後、追加投資でその売却益のマイナスを補填して計算したトータルリターンを計上できればプラスになります。

 

それは売却益がマイナス3%として、追加投資継続、あるいは元本を残すことで個別元本がプラス0%以上になれば売り上げがカウントされだします。

 

自分が保有する時価評価額に対して10%の売却がしたいときは、自分が保有する総口数に0.1をかけてやると10%分の口数が出ます。その数値に基準価額を掛け合わせるとマイナス3%が加味された金額が出ます。

 

そのため追加投資や継続投資で時価評価額にこちらで計算を入れる必要はないです。そのまま利回りが0%以上あれば、トータルリターンは上向きとなります。

 

なぜ、この場合がリスクオフというかといえば、売却できないリスクを省いて売却することができます。売却益は3%のマイナスですが、売却益を毎月ほしければリスクオフとして売却益が得られます。

 

マイナスの分は売却した後の利回りを計算すると表示されているので、そのまま見ても判読でき、口数だけにこだわらず金額指定での引き出しもやりやすいと思います。

 

その代わり、口数指定だと小数点で区切る必要が無くなり、仕分けとしてはやりやすいです。

 

毎月の積立投資20,000円のうち、毎月の引き出し金額10,000円の場合、50%の引き出しという意味にはなりません。

 

あくまでも口数を優先させる場合、20,000円の追加投資が基準価額12,000円で行えた場合、16,667口入ります。ここで20,000円の10,000円が50%だという考え方をするだけで、口数に対して×0.5となり、8,334口を引き出す取引を行います。

 

そうすることで利回りがそのときに2%あれば、そのまま10,000円を引き出しても、金額だけが50%の割合で引き出されただけとなり利回り2%は維持されたままとなります。

 

利回り2%でいえば、基準価額が12,240円となり、1.224をかけてやります。10,201円の引き出しが可能となります。

 

ここで注目となるのが、口数の小数点が四捨五入計算なので、1円増えてしまうことですが、投資は口数購入なので小数点で常に計算されます。そのため含み損として四捨五入計算が付き物となりますので、1円はリターンとして計上できるので、残高にマイナス益は発生しませんので安心してください。

 

残高8,333口も基準価額12,000円で計算した場合、9999.6円となり四捨五入され、10,000円が計上できます。

 

利回りが2%の場合は200円ほどの利益がプラスされますが、利回りがマイナス3%のときでも10,000円近くの現金を確保する運用でのリスクオフという意味になります。

 

利回りマイナス3%の場合は、基準価額12,000円×0.03で360となり、12,000-360円で11,640円となります。16,667口×0.5(売却益50%)は8,334口で、8,334×1.164=9,701円となります。マイナス3%込みの50%分の売却益で現金を確保できます。

 

そして残高も8,333口×1.164で9699.6となり四捨五入で9,700円の時価評価額が残ります。この時価評価額は個別元本で計算するので基準価額12,000円にかけてやり、元本は10,000円となります。

 

そして積立の場合は、どんどんと小数点の四捨五入が増えていきます。あるいは増えないときは四捨五入の計算が切り捨てになるので、売却益と残高の元本の計算どちらも四捨五入か切り捨てで常に成り立ちます。

 

これが元本資産を増やしながら毎月、売却益を得る方法となります。

 

そのためペイペイ運用みたいに単純に金額で引き出して、利回りだけを見ればすぐに判りますので問題ないですが、一応、リスクオフの売却益を考えるうえで知っておくと意味が判り、その分の投資のスタイルが築きやすくなっています。

 

追加投資が一定として定めずとも、追加投資があることで利回りによる運営となりますので、途中での引き出しでも利回りがきちんと稼げるようになっています。

 

しかもペイペイ運用でも口数計算は可能です。

 

それは口数を計算せずに、現時点の投資の資金からトータルの投資額を割れば、利回りが出ますが、すでにその表記になっています。そのため今度は、引き出す金額などを決めてやればいいだけとなります。

 

30,000円の総投資として利回りがマイナス9%とします。3倍ブルなので3%の3倍で計算しています。表記としてトータル投資と利回りマイナス9%の残高が表示されていますが、2,700円を引いた27,300円が残高となります。

 

30,000円の総投資額からマイナス9%を残すには、9%を単価として2,700円になり、2,700円以内で一つの単価がカウントできます。

 

ペイペイ運用では追加した残高というのが総投資額となりますが、引き出した金額は差し引かれるので、やはり単純に普通のファンドと同じように後から金額確認ができるようになっています。

 

そのため2,700円以内の引き出しをした上記の例題は、追加した投資額は27,000円になり、利回り9%というものが守られた売却が可能です。

 

そのときの利回りがマイナス3%であれば、29,100円となり、単価を倍数にして計算します。3倍で2,700円として考えた場合、追加した投資額から2,700円を計算し、29,100円-27,300円で1,800円が売却益となります。マイナス3%以下の売却が成立します。

 

利回りがマイナス2.5%であれば、30,000円-(30,000円×0.025)29,250円となり、上記の3倍単価にすると27,750円となり、29,250円-27,750円で1,500円の売却益で2.5%の利回りを維持できます。

 

マイナス益が少ないとき売却数が少ないと感じますが、倍数にする単価を増やしてやれば売却益は増加します。

 

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